このレビューはネタバレを含みます
蜷川さんの世界観は好きで今回もビジュアルは本当に素晴らしかったけどやはり彼女はスチールの人だよなと思いました。演者を最大限に美しく撮るという意味では最高に目の保養でした。でも映画としてどうかというと自慰行為感が否めなかったです。
だおこ、ティナ、橋本愛などなど出演者もそうだしロケ地もよく撮ってるチームラボ、エンドロールに何回西野さんの名前出てくんねんという…
ほぼ室内、本業がスチール、という点から仕方がないかなとは思いますが、ダイナーしかり今回しかり、蜷川さんの映像は画角が全部写真ぽいんですよね。映像ってもっと寄り引きの画が組み合わさらないと、特に引きの広い画がないと観てられないと思うんですけど、そういった意味でもしんどさがありました。近いんよ、全部。
むかーしアニメを観た記憶がなんとなくなるんですけど、ゆうこさんってこんなに母性感のある人でしたっけ？なんかもっと冷たい感じの方がいいなーと思いました。四月一日もバブみが強くてどうした？と思いました。
