雨宮はな

エルム街の悪夢の雨宮はなのレビュー・感想・評価

エルム街の悪夢(1984年製作の映画)
2.0
#デッド・バイ・デイライト キラーをめぐる
有名作品でもともと知っていたものの、ゲームのキャラクターとして改めて気になったため鑑賞。

”夢の中に引きずり込んで危害を加える”という設定は面白いけど、もともといた殺人鬼がなぜオカルト化したのかが気になってしまった。もともと次回作が決まっていたのか、この作品を観るだけでは満足に楽しめる仕様ではなかったように感じた。

フレディに怖いという印象は無い。不潔で汚いが正しいように感じる。腕が伸びたり、カギづめで追いかけたり。どうにか怖がらせようとしているけどつまらないギャグにしか見えなかった。

キャラクターが皆自分勝手で浅慮なのもモヤモヤするポイント。
金髪ショートが嫌がってた男を急に迎え入れてガンガンセックスし始めたのは、理解が追いつかなかった。主人公が親に恵まれていないのは同情するが、いくら高校生といえど考えの浅さと幼稚さに驚く。
ジョニー・デップがイケメン枠でもなく、安心枠でもなく、結構しょーもない役立たずで雑な扱いを受けているのが面白かった。
雨宮はな

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