このレビューはネタバレを含みます
アニメ製作がやりたくて、安定した仕事を辞め転職した主人公。
アニメ製作の苦しさ、つらさを体感しながら、ひょんな事からアニメ業界のプリンスとハケン争いをすることになる。
そして、同時間帯放送の二作品の初回放送が放映、戦いの火蓋が開かれ…そして、どうなるか。
2000年代以降のアニメが好きな人は楽しめるかと。小ネタがちょいちょいはさまれてます笑
と言いながらも、自分もその時代のアニメにハマっていたが、思っていた以上…いや、思っていた通り程度にしか楽しめなかった。
アニメでも『SHIROBAKO』ってアニメ製作のアニメがあったが、思っていたより、刺さらなかったな。
アニメ製作ってスタッフ、声優、そして視聴者、色々と登場人物が多いが、主要人物の深掘りだけでも、もっと欲しかったな。
合わせて、監督、プロデューサー、各チーフ▪マネージャーとそれぞれの役目はどんなものなのか、もっと詳しく教えて欲しかった。
アニメって面白いよね？こんな感じで作ってるんだよ？って一方的に突き付けられてる感があった。
それから、越えられない壁(ライバル)にぶつかって1度は挫折、再び立ち上がって壁を越えるって王道ではあるけど、監督デビューして初作品で闘うって、もっと何度もぶつかって越えられるかどうかって展開かと思っていたが、想像よりあっさり目で肩透かし感も感じた。
まぁ、映画だとそこまで尺が足らないだろうけど…。
…と気付けば文句ばっかりで、すいません。
好きな人は楽しめるコンテンツだと思います。
この作品やバクマンなどのアニメ▪漫画製作の裏側がテーマの作品ってそこで製作登場する作品が、スゴい面白そうだよね笑
スピンオフ的にそっちも観てみたい笑
