このレビューはネタバレを含みます
公認心理師の由紀は、画家の父親を刺殺した娘の事件で動機を話さない容疑者の娘に取材をすることになる。
取材する流れから、弁護人で義弟の庵野と共に殺害の動機について調べていくにつれ、容疑者の不可解な言動と生立ちを知り、由紀自身の生立ちを思い出し…そして、どうなるか。
ある程度、環境も一段落して、久しぶりに自宅シアター(プロジェクター)で視聴。
やっぱり、大画面で映画観るってイイネ笑
タイトル通りの恋愛物ではないと予告編で知って観ましたが…色々考えさせられる作品でした。
とりあえず、出てくる男性がほとんどクソってストーリー展開でしたが、我聞だけはちゃんと良い人で救われた…。
我聞と由紀の馴れ初めは、もう少しちゃんと知りたかったかな。
心の病って本人にしかわからない、もしかしたら本人もわからない。
あの時ああしておけば、この時こうしておけばって思えても、実際に行動が出来なかったり、周りの人間や家族に助けを求めたり、その事を受け止めて寄り添ってくれる人がいるのかどうか。
どんなことでも、誰しも人生で１度は悔いの残る行動や思いがあると思う。
それがあるかないかで作品の見方が変わる素晴らしい映画でした。
まぁ、そう思える出演者の演技力が素晴らしい。
最近、連続で暗い映画観てしまった…笑
中村倫也、結婚おめでとうございます。
そして、窪塚が普通の演技してる久しぶり感すごい笑
