色んなホイットニーに関する映画やドキュメンタリーを観てきたけど、それぞれ焦点を当ててるところが違ったり、実はこれは違ったと言う人が現れたり、真相が迷宮入りしてしまうね。
私はホイットニーの本当の死因が知りたいわけじゃないからいいんやけど、少しでも悪意を持った人がいたならちゃんと罰せられてほしいと思う。
映画を観たときは、ホイットニーの母親シシーがあまり良い母親ではないなと感じ、他のドキュメンタリーではホイットニーの夫ボビーが最低だなと感じ、このドキュメンタリーではマスコミがマスゴミすぎて最低だなと感じた。
ホイットニーを追い詰めた原因は沢山あるんやと思う。
でも良くない男を選んでしまったのは、あの両親を見てたらわかることやね。
マスコミはいつだって誰にだって最低な存在やから、ただの引き金でしかなかったと思う。
ホイットニーを寂しくさせたのは両親の責任。そしてまた、娘クリスティーナを寂しくさせたのはホイットニーとボビーの責任かと。
わかりやすく寂しさの連鎖が続いてる。
親の愛情が足りてないから男から貰おうとする。薬物を勧められる、短時間で色んなことが紛れるから使ってしまう。
ホイットニーの放った言葉が気になった。
ツアーで長期間娘を置いていかないといけなくなった時、「とても寂しいわ」と言った。
いやいや、あなたが寂しいかどうかはどうでも良くてだな、娘の寂しさをどうするつもりなの?と聞きたかった😂
私も寂しがってるから!と主張する母親多いけど、だから愛してるのよと言ったことになるとでも思ってるのかと、私は小さい頃から思ってた。
お金を稼いで10年後に娘とまったりするんだ〜と母親は頭の中では思い描いていたとしても、児童期や思春期の子供(特に女の子)の寂しさは後から埋めることが凄く難しい。後から補うとなると、ちゃんとした心理士さんと共に一歩ずつ…という感じになるよ。
亡くなり方はホイットニーもクリスティーナも不可解やけど、最期まで連鎖するなんて。どこかで不幸の流れを止めたかった。