GHOSTBOOK おばけずかんのグリーンツーのネタバレレビュー・内容・結末

那須正幹先生は偉大なり。そう言わざるを得ない。

この作品、完全に「ズッコケ三人組」の影響を強く受けてる。タイトルを見ずに鑑賞したら絶対殆どの人が「ズッコケ三人組」シリーズの一つだと思うはず。

メインキャラクターの三人は完全にハチベエ、ハカセ、モーちゃん。原作者は「ズッコケ三人組」のファンだったんだと思う。

那須正幹先生は最近亡くなられたらしい。作品がこのように後世に影響を与えたのを見ると、改めてその凄さを感じる。いつの間にかズッコケ三人組は児童文学の「定番」になっていた。今後もこんな作品が数多く登場することになるのかと思うと、ちょっ楽しみ。

勿論ヒロインであるガッキーも見逃せない。結婚しても相変わらず美しい。もうその存在だけで満足。この作品が素晴らしい理由、そして一番の見どころ。それはガッキー。ガッキーがいさえすればそれでいい。本来、この作品の感想はそれだけで十分。エンディングは旦那さんが歌っているから、これが初の夫婦共演。星野源が羨ましい。