これが学校の怪談…
願いを叶えるという祠の噂を確かめるキッズたち。願い事をしてみると…なんかいたような…
その日の夜中、キッズたちの枕元に立ったのは”図鑑坊”を名乗るおばけ。命懸けの試練を越えたら願いを叶えてくれるとのこと。
次の日、祠のあったはずのとこに古本屋ができてる…その本屋から”おばけずかん”を手に入れろとのお達しに従い、なんとか図鑑を手に脱出したキッズと巻き込まれた先生だったが、どう見ても世界がバグってる…そしてそこにはいるはずのないミナトちゃんがおり…みたいな。
見かけより広すぎる古本屋でグッと来て、バグ世界でがっしり掴まれる…のですが、このバグ世界が序盤以降であんまり活きないのが惜しいです。
とは言うものの、主軸のおばけ達のビジュアルがピカイチで良く出てきてくれるのでその辺で十分保ってくれます。
お話は令和キッズ向けの笑いあり涙ありな内容。現代っ子たちの擦れ方というのかクールさというのか、そういうのが見れる。進んでるなぁ…
ボブっぽいキッズがかわいい。
個人的に気に入ったのは、物理演算がおかしい三角コーン、『ゴーストブック』Ｔシャツです。
