コロナ禍、リモート、アパート、男女四人、片想い、手話、FaceTime、白いお風呂、恋人たち、ジンジャーミルク。うえだ城下町映画祭というイベントにて鑑賞。この作品がグランプリを獲っていた。納得。役者がいいのはもちろんのこと、少なくて狭いシチュエーションの中でのカット選びと編集にセンスを感じた。「この監督は映画がうまい」と思った。テンポやニュアンスが絶妙。ラストシーンはちょっと明かり足りてなかった感は否めないけども...。
「ろう者の人ってそうなんだ...」ってなるシーンが多くて、かなり発見の多い映画だった。でも欲を言えば、同じようなスタイルの作品がもっと世の中に出てきて、それらと比較して総合的な学びを得たいんだよな〜。
