イギリスの植民地となり、人々が家畜のような扱いを受けていた1920年代のインドを舞台に、火と水のように交わるはずのない2人の英雄の出会いは、一体インドに何をもたらすのだろうか、、、という内容の壮大なアクション作品。
制作費がインド映画史上最高額の97億円ということで期待感しか無かったのだが、、、まさか期待を上回ってくるとは!!
「ナートゥをご存知か?」という秀逸なセリフから始まる高速ダンスや、肩車で敵を薙ぎ倒していくような人間離れしたアクションなど、素晴らしい点を挙げればキリが無いのだが、そういう細かいことは抜きにして単純に面白かった!!
誰もが頭を空っぽにして純粋に楽しめる内容で、「あの作品面白かったね〜」と言い合える。まさにエンタメ作品の鑑だと思う。
上映時間が3時間と聞いた時は真っ先にトイレの心配が頭をよぎったが、そんなこと気にする暇もないほどスクリーンに夢中だった!それが答えだよねー(笑)。