腕力と熱量で押し切る少年漫画に、歌とダンスとエンターテイメントを盛り込んだ、と言った感じ。3時間の長丁場、全く飽きずに観られた。
展開としてはまあまあ予想通りではあるものの、こうも真っ直ぐに予想通りを突き通してくれるのはむしろ気持ちが良い。
シヴァ神の銅像が度々出てくるから、どこかでモチーフとして使われるんだろうなと思っていたら、あまりにド直球でカタルシスさえ感じた。
どうでも良い話だけれど、前半の見せ場であるマッリ奪還シーン、虎や狼や獣や炎とやっているときに、隣の人が爆睡していて「ここで寝るんかいっ！？」と心の中で突っ込んでしまった。笑
