レビュー漏れにつき再鑑賞。と言うか、レビューし忘れてることに気付いたのは太賀とサーヤのCMを見た時だから、実はけっこう前。だけどいかんせん179分なのでね、なかなか再生する指が動かずでね。公開中のインド映画を鑑賞する前に、ってことでようやく。
まあ、そんなこんなで、つまりは長いのよー。インターバルへの入り方はめちゃくちゃかっこいいんだけど、そうするくらいなら、いっそのこと前後編にしてほしいくらい。最初から最後まで見せ場、山場、クライマックスの連続だから、90分ずつにしても十分面白くなりそうだしさ。
それと初鑑賞時には「インド映画の登場人物、顔の見分けれがつかない問題」が今作でも勃発して、メイン二人がはっきり認識できるようになったのは、開始から小一時間ほど経ってからのこと。2回目ともなるとさすがにちゃんと覚えてたから最初から判別できたし、今作は敵がイギリス人だから、インド映画にしてはむしろ分かりやすい方なのかもと、思えないでもない、かもしれない。
何度も言うけど長ーいので、感想もいろいろある。でもとにかく長ーーくて、ひとつひとつ書いてるとキリがないので、まずはさくっと、好きな場面3選。
1.ビームが「訳あって使わせてもらう」みたいなことを言って、虎に謝る場面。
2.橋上と川岸での出会いからの空中ブランコ救出劇。
3.肩車二丁ライフル。ここが一番のお気に入り。笑えるしかっこいいなんて、そうそうないよな。
もちろんRRRと言えばの音楽も素敵だったし、ダンスが話から外れずに盛り込まれてるのもオシャレで美しい。それからシータ、美しや〜。まるでAI生成のような、造形としての美しさが驚異的だわ。
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