最初から最後までピンとした緊張感のある作品で、少しですがドキドキしながら観ていました。
ヤクザ同士の抗争とヤクザを潰そうと暗躍する警察が描かれているのですが、どちらも目的のためには手段を選ばない感じが、あまり好きにはなれませんでした。
暴力シーンはかなり過激な感じに演出してはいるはずなのですが、なぜがあまり嫌悪感を感じませんでした。おそらくカメラワークで上手くカバーして直接映らないようにしていたからかな？と思いました。
それから、主演の岡田准一さんはかなりの本気モードでアクションも含み演技は素晴らしいですね。落ちるとこまで落ちたダーティーな雰囲気がすごかった！
そして相方の坂口健太郎さん、修正不能のプッツン男という性格の役柄みたいだったと思うのですが、意外と普通に見えたんです。もう少し過激に演じても良かったかなと思いました。
セリフが結構多くて内容を理解するのが難しく１回観ただけでは私には全部理解するのはできませんでした。でもアクションものとしてみると、かなり面白いとは思います。
