TY1974

ヘルドッグスのTY1974のレビュー・感想・評価

ヘルドッグス(2022年製作の映画)
4.8
岡田くん、つえぇー!
筋トレ、しばらくサボってた人必見!再開のキッカケになるかも。  

今日「脱いでもすごい」タレントってそんな珍しくもなくなったけど、この人は実際アクションこなすから、ただ見せる為の筋肉ではなく、実際的で好みです。

坂口健太郎さんも良かった。「孤狼の血」の松坂桃李さんでも思ったけど、この手の映画でしっかりと演じることご出来れば若手俳優さんはステージ上がりますね。

役者さんのことから書いたけど、本編、なかなかにアガリました。やっぱ男の子は幾つになっても好きなんですね、こういうの。「やさぐれ感」「アクション」「復讐」「ヤクザ」って、もう『お子様ランチ(男の子向け)』メニューです。そこに「アンダーカバー(覆面捜査官)」がくれば無敵。「潜入捜査」って設定は、見てるこっちが分かってんのに、スクリーンのなかの人は分かってないって構造が、これまたヒーローショー的で、これも男子好みなのかも。
しかも最後はもうジョン・ウーです。アガらないはずがない。
(あんまり男子感連呼するのも良くないですね…すんません)

今日、この手の暴力描写がある映画を勧めるのは世間的には少し微妙です。個人的にも、子供ちゃんにはおすすめしません。変な影響受けても嫌だし。
でも映画って昔は「大人の娯楽」だったと思う。暴力、エロを自分のお金で払って見に行けるようになって、さらに「コレは映画である」と割り切れる大人にはオススメです。
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