劇場での鑑賞以来の鑑賞。
原作やアニメシリーズでも印象深かった、まるで映画のようなボリュームだった連続爆弾事件。
次々と新kyらくたーが出てくる中で、こういったかの作品のとリンクを感じながら新作が見られるのは長期シリーズならではの楽しさがありますね。
劇場版のコナンは、毎回「一体何を見ているんだろう」と思うくらいのアクションのボリューム・スケールの話で、
国際テロや、ハイジャックなど爆発とアクションありきの作風になっていましたよね。
今回は、国際的な連続爆弾犯というスケールの大きさ。
ただ、いつものように序盤で爆弾テロを伏せぐ大スペクタクル。クライマックスの超絶カーアクションなどと比べてしまうと
ワールドワイドな内容に比べて、若干ミニマムなつくりになっているような印象を受けた。
まあ、あまりのスケールの作品が多すぎて感覚がマヒしてしまているだけかもしれませんが。
安室さんの同期の活躍が見られたり、シリーズとしての見せ場も多いし、ミステリー部分でもしっかりと内容が詰められていた。
子供たちの活躍もあるし、ある組織の動機やその後の顛末などもしっかり描かれていて、近年の作品のながでは完成度が高めだと思う。