AmiHaru

ダイ・ハードのAmiHaruのレビュー・感想・評価

ダイ・ハード(1988年製作の映画)
4.2
クリスマスといえばやっぱりこの映画!!ブルース・ウィリス演じるジョン・マクレーンが、占拠された高層ビルで、凶悪なテロリスト集団に立ち向かっていく。そんな内容の作品となっています。

『ダイ・ハード』といえば、ブルース・ウィリスをスターダムにのし上げた作品として有名なんですが、この他にも、ハリー・ポッターシリーズのセブルス・スネイプ役でおなじみのアラン・リックマンの映画デビュー作としても有名です。
彼が演じるテロリスト集団のリーダー、ハンスとマクレーンの頭脳戦は、最後まで目が離せません。

そして、この作品の一番の魅力は、やっぱりジョン・マクレーンというキャラクターにあると思います。
彼は、なぜか大きな事件に巻き込まれやすい世界一ツイてない男であるのと同時に、絶対死なない男なのです。
なので、爆発に巻き込まれそうになっても、高層ビルからダイブしても、どうにか生き延びてしまいます。
さらにマクレーンは、ランボーや、メイトリックスのような元軍人というわけでもなく、普通の警察官です。
そんな普通の人間である彼が、ビルの中に囚われた人質を救い出すために、愚痴をこぼしながらも奔走する姿は必見です。

また、吹き替え版の話になるんですが、ソフト版に収録されている樋浦勉版マクレーンの台詞に、「てめェみたいな野郎は死んでこそ世の中のためになるんだ!!」という台詞があるんですが、この台詞がすごく印象に残っていて、個人的にこの台詞は、もし自分が凶悪な犯罪者を目の当たりにした時に言ってみたい台詞第一位ですね。
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