ジャックシューチャー

ダイ・ハードのジャックシューチャーのレビュー・感想・評価

ダイ・ハード(1988年製作の映画)
5.0
オールタイムベストの1本です。
ふと急に観たくなってしまったので我が家で唯一残すことを許された最後のフロンティア、Blu-rayコレクション棚から引っ張り出しての鑑賞。

いやはや何回観てもとんでもなくおもしろい。30年くらい前の映画なのにこれ以上のアクションスリラーってないんじゃないかな?と未だに思わせるからすごい。
一見何気ないような些細なシーンが後々の重要な伏線になってたりと無駄なシーンや展開が一個たりともないし、80年代アクション映画特有のツッコミどころはご愛嬌としてとにかく全てにおいて完成度の高さが尋常じゃない。

ダイハードの魅力はたくさんあるけど、なんといっても主人公が腕力ではなく「知恵と工夫」を武器にして戦うところ。観終わった後の後味がなんとも粋な感じがするのがこの映画の魅力だと思う。
そしてズタボロになりながらも文句を垂れながらもなんやかんやで敵に立ち向かってくジョン・マクレーンの独特なヒロイックさ、最高過ぎる!

2作目以降から風合いが変わっていったがそれはそれで好き。

これからも観続けていきたい。