私はこの映画をみて感動したことを上手く言葉で表すことができないけど、見て良かった。
見ている間ずっと涙が湧いてくる。
3人の舞台手話通訳者が挑んだ舞台演劇のドキュメンタリーに、視覚障害者に伝えるための音声ガイドをどのようにつけるのか。
日本で唯一のユニバーサルシアター シネマチュプキ・タバタの平塚さんたちが試行錯誤する。
お芝居を手話で表す舞台手話通訳。その舞台の様子をまた音声の言葉に戻して伝える。
本当に難しいけど、興味深い。
言葉も人も、面白くて美しいなぁ。素敵だなと純粋に思えた。
感動する姿をみて感動する姿に、また感動する。
そして、平塚さんを見て、映画と映画館をまた好きになった。誰でも一緒に楽しむためには?
言葉は記号であり手段かもしれないけど、伝えよう伝えたいという思いは、結局は人。 人を介して繋げる「バトン」
難しいと感じるのは、自分が知らないことだから。それなら自分が知ろうとすれば、少しは易しいに近づくのかも。
印象的だったこと
舞台手話通訳者がかっこいい!
目が見えないのを体験するのに目をつぶってみてください、って「ちげーから。」
諦めることをあきらめた。
見えない聞こえない、ただ感じ方が違うだけ。
もちろんバリアフリー日本語字幕付き(通常上映)
週末に平塚さんとバイオリニスト白井さんのトーク&ライブがあった。一部分しか見られなかったけど。要約筆記と手話通訳つき。
白井さんのバイオリンの澄んだ音に驚いた。
イメージソングユウキのウタ
サビ部分の手話を教えてもらって会場のみんなで合わせた。
この映画は今の私に響く。ここ最近人の闇ばかり見ていた気がするので。。
再上映がかなうならもう一度みたいな。今度は家族も連れて。
What a wonderful world