このレビューはネタバレを含みます
映画館で宣伝を見てから気になっていた作品
コロナ前に書かれたらしいけど、今観るからこそ刺さる映画ですね
とはいえ、私はコロナ時期、勿論これからどうなるんだろう、怖いなとは思っていたけど、今思えばそこまで深刻にならず、何とかなるだろ精神だった気がする。授業がリモートになったり、勉強とか、いっときを過ぎたら普通にバイトも行ってたし。暇な時間なんてなかったと思う。
でも、家族と一緒に暮らしていたのは大きいな。この話では、最初は恋人同士でもない2人の話だけど、そんな状況で、窓から外を見るとピンクの雲があって、それがある限り、外には出られないなんて状況に置かれたら多分気が気じゃない。想像もしたくない
現在も全くコロナウィルスがなくなったわけじゃないし、むしろ最近は急増していて大変だけど、あの時コロナで不安を抱えていた人たちは、きっとこの映画の2人のような気持ちでいたのだろうなと思った、というか、友人のサラが1番可哀想でキツかった
年数が経って、リノが大きくなるたびに、現実味がなくなっていったのは、こんな世界的な出来事で、いくら人間は自然に勝てないとは言っても、食料を届けるシステムはとっくにできたのに、いつまで経っても外に出れないという展開に少し冷めてしまったから
とはいえ、最後結局どうなったのか気になりますね、、、10秒以上出ていたけど、、あのジュースの存在もなんかあるんじゃ無いかと少し気になります（多分何の意味もない）
エンドロールはなんとなく、BLACKPINK in your area！でした
