恋は光の灯台守のレビュー・感想・評価

恋の光が、恋は光に。

そんな日本語の美しさが多々行き交いこの映画の輪郭をかたどってく。それらのセリフは文学的で達観してるのに、物語のリアリティはほぼ損なわれていない。バランスの妙、あぁ上手いなー。

これまで映画で観た西野七瀬はことごとくハマらなかった。が、本作はどうだ？ど、どハマりしてヤがる！

等身大のキャラクターが揺るぎなく映画の中に実存し、ごく自然に涙腺を刺激してきた。