灯台守

悲しみに、こんにちはの灯台守のレビュー・感想・評価

悲しみに、こんにちは(2017年製作の映画)
4.8
喪失と再生の物語とはよく聞くが、本作はどうだろう?喪失の物語だと思う。

でもそれは陰湿な意味ではない。既にそれを素晴らしいタイトルが物語っている。悲しみに、さようならじゃなく「悲しみに、こんにちは」なのだ。

カタルーニャの観光地なんか一個も出ないのにカタルーニャを知れた気がする。行ってみたい、そこへ。と思える素晴らしい絵だった。

フイに訪れる完璧なラストシーンに涙。
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