あめみや

生れてはみたけれどのあめみやのレビュー・感想・評価

生れてはみたけれど(1932年製作の映画)
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親の心子知らず、また、子の心親知らず。

『お早よう』が好きな人はこちらもオススメ。常識(のように思われていること)に子どもの鋭い視点が切り込む。

サイレントだからか何気ない動作にも飾りが効いてて楽しい。

この時代の子どもたち、言葉遣いとか所作とか大人びてるけどちゃんとやんちゃなのが可愛らしくて憎めない。
十字切ってハーッ!✋ってやると生き返るキリスト(?)の遊び流行ってたの?

剽軽な変顔は親譲りだったのか。かわいいもんだけど両者ともガチ中のガチ。時々怖い。笑
あめみや

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