古典的な家庭の風習やら周辺の価値観は良くないものとされることが多い中、「うちの父親が1番偉いんだ」とか、「お兄が大将になるから自分は中将なんだ」とか、年功序列やら差別やらそういうんじゃない、どこから…
>>続きを読むこのクオリティの高さに👏
91年前の作品がこんなにも面白い。
たくさん笑って大いに学んだ。
子供たちの動きとコミカルな活弁にとにかく笑わされた。
子供の社会に序列はないけど強さがものを言うから生き残…
このレビューはネタバレを含みます
日常にこそ、何か人生の本質の様なものが潜んでいる。それを巧みに摘出し、映画として描写する力が、小津安二郎の映画の魅力、なのかな。
三枚目を演じる父を見て、がっかりする子どもたち。子どもたちの気持ち…
小津さんのサイレント新鮮。
子どもは純粋がゆえに
痛いところをついてくる。
手をあげて納得させても意味はあるのか。
子どもの悪気のない
素朴な疑問集にふふっとなる。
色々と考えさせられます。
21/…
あまりにも上手くできている映画で痺れる。「どうして偉い人には頭を下げないといけないのか?」という疑問から出発して、子供という「序列という世界観がない」純粋な人間と「序列に縛られた世界」の大人である父…
>>続きを読む自宅にて鑑賞。
面白い!
サイレントながら90分飽きさせない作り。
小津の映画でカメラが動くのは新鮮でした。
当時の街並みや生活がわかるのも興味深いです。(小津の作品に出てくるのはいつもある程度裕…