大人の世界、子供の世界。親に対して失望する子供の兄弟。ついに2人はご飯も食べず口も利かない。テーマや展開も含めてのちの『お早よう』と同じ。『お早よう』では子の大人に対する不満の象徴としてテレビが出て…
>>続きを読む「大人の見る絵本」なので、おとな映画の傑作だろう。明治以来の日本人がひた走ってきた「立身出世」の矛盾を子供の視点から描く。ラストで主人公の兄弟が述べる将来の夢が「中将」と「大将」というのも考えさせら…
>>続きを読むこんな父ちゃん、見とうなかった。
この時代、父親の威厳は絶対的なものだろうだから、重役の機嫌を取るために道化を演じる父親の姿は幼い兄弟にはショックだったに違いない。父親への反抗も信奉心の裏返しと思…
子供たちの日常とサラリーマンの生活を対比して描いていく小津安二郎のサイレント期を代表とする映画
この当時から既に構図がピッタリとキマッていたのが小津安二郎らしい
子供の視点からなぜ大人は頭を下げなく…
東京物語以来の小津作品 なんとなく見たけど良かった〜
喧嘩したり学校サボったりちびっ子の生活を楽しく見てたら後半ウルウルきた 世界の広さを少し知り両親からの特大の愛を受けてまたいつも通りの日常に戻…
幼い子供にとって、父親は絶体的な、世界で1番偉い存在。
そんな父親がじつはそんなに偉くないことを認めたくない子の気持ち、子供の期待を裏切りたくない親の気持ち。そのどちらも、紛れもなく家族愛だ。
父親…