「君たちは虚構を信じれる唯一の生命体なんだ。」
アニメ「グリッドマン」と「ダイナゼノン」のクロスオーバー作品！
グリッドマン、ダイナゼノンの真の最終回！
【あらすじ】
平和が訪れた「グリッドマン」の世界、ツツジ台。主人公の響裕太は学園祭にてヒロインの宝多六花に告白することを決意する。しかし、再びツツジ台に「怪獣」が現れる。さらに「ダイナゼノン」の世界の住人達もこの世界に現れる。この世界に新たな異変が迫っていた。
【感想】
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アニメ「グリッドマン」も「ダイナゼノン」もリアルタイムで観ていて、大好きでした。この映画は「真の最終回」のような素晴らしい作品でした。
ストーリーはいわゆるマルチバース、グリッドマンの世界とダイナゼノンの世界のクロスオーバーでした。初めは日常の生活が進み、徐々に異変が起きる展開でした。私はグリッドマンシリーズのこの「日常の雰囲気」、「日常が崩れていく感じ」がすごい好きなので、この映画でもそこが健在で嬉しかったです。登場人物は両作品から出ているので多いですが、ストーリーの展開が綺麗で渋滞しているようには感じませんでした。
グリッドマンサイドはアニメで綺麗に完結していましたが、蛇足感は全くありませんでした。人気キャラクターの再登場、ラスボスとの共闘など映画ならではの夢の演出でした。ダイナゼノンサイドは主人公の「ガウマ」について補完されていて、この映画が真の最終回に感じました。
戦闘シーンは今までで1番TRIGGERらしさが強く、演出が熱かったです！お馴染みの合体は更にスケールアップしていました。主題歌が流れるところは思わず目に涙が溢れました。序盤で主人公の友人の内海も、戦隊シリーズを観て泣くシーンがありました。この映画のテーマの1つでもあるフィクションで感動できる事は、人間の素晴らしい力と気づかされました。
【お気に入りのシーン】
インパーフェクトが流れるシーン！
