「みんな次々ファミリーになった。まるで車のカルト教団。」
最終作の前編！壮大なフィナーレに向けてアクセルを踏む！
▼あらすじ
ドミニクは妻と息子と平穏な日々を送っていたが、ある夜宿敵のサイファーが家を訪れる。サイファーは満身創痍で、ダンテという男に襲撃されたと語る。そして、ダンテの狙いはドミニクへの復讐だった。
▼感想
年始にワイスピ2から鑑賞を始めたけれど、ついに最新作まで追いついた！
今作は例えるなら「アベンジャーズ/インフィニティウォー」を観ているような感覚で、壮大なフィナーレへの前編のように感じた！
1本の映画としてもかなり楽しめたけれど、とにかく次が気になる引きの強い終わり方だった。
場面展開は多いけれどワイスピシリーズのまさに集大成で、どの場面でも豪華な登場人物が活躍するから不満はなかった。
特に印象的だったのは前作の敵役「ジェイコブ」、今作では晴れてドムの「車のカルト教団」に入信(笑)
シリアスだった前作とはまた違った、陽気な叔父としての一面を見せてくれてキャラクターとしての魅力が増した！
そして、今作の宿敵「ダンテ」。
ワイスピの敵役では今までにいない、人を食うような陽気な性格は斬新だった。今までの敵と差別化できており、シリーズのラスボスにも相応しかった！次作で更に激化する最終決戦が楽しみ。
カーアクションも序盤のローマからもう最高だった！ダンテとレティのバイクチェイスも目が離せなかった。
ドムの1人スカイミッションや終盤は炎を使うタイトルに負けない大迫力の演出だったり、今までの作品以上のカーアクションを魅せる気合や意気込みを感じた。とにかく映画館で観たかったシーンの連続だった！
次作でついにワイスピはシリーズ最終作。
映画館でワイスピシリーズを観れるのは次が最初で最後。
最後までドムと一緒にフルスピードで駆け抜ける！
▼お気に入りのシーン
終盤のドムとダンテのカーチェイス！
