Tara

サバカン SABAKANのTaraのレビュー・感想・評価

サバカン SABAKAN(2022年製作の映画)
4.4
完成披露試写会で鑑賞しました。とにもかくにも主役2人の素の演技がよかった。振り返れば平凡なストーリーなんだけど、ストーリーを構成するひとつひとつの場面がショートムービーのような作品でした。80年代の教室の風景。熱血な担任の先生。冒険の途中で起こる様々なハプニング。2人のそれぞれの家族の日常。特に久ちゃんの家族のシーンはほぼコント。尾野真千子さんと竹原ピストルさんの息のあった掛け合いに感心してしまいました。映画を見終わったとき、なんだかテーマパークの冒険系のアトラクションに乗ってきたかのような気持ちになりました。あっという間の90分。竹原ピストルさんのお父ちゃん、あたたかかった。サイコーでした。
Tara

Tara