子供の頃、自分自身はどんな風に夏休み過ごしてたっけな…。
小学生、中学生そんな頃の記憶を探りながら鑑賞していました。
家族という雰囲気を心地よく演出されており、度々クスッと笑える瞬間を作ってくれている。
劇場でも笑い声が絶え間なかった。そんなほっこりした空間にも思えました。
尾野真知子さん竹原ピストルさん演じる夫婦が愛おしいです。お二人の自然体の演技が家族のリアリティを醸し出してくださっている。
決して僕自身の両親の感じではないのだが、懐かしみを与えてくれるのはなんでだろうと感度しました。
番家一路さんの自然な感じもよかったです。
触れ合っていく人達とのリアクションが秀逸で愛くるしい。
夏の終わりにぴったりな作品だったのではないでしょうか？
