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サバカン SABAKANのkitaのネタバレレビュー・内容・結末

サバカン SABAKAN(2022年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます


「またね!」が印象的だった
小学生の 青春夏休み映画。

めちゃくちゃ青春だった。

帰りのことは考えず
行けるところまで全力で
冒険する感じが
"THE小学生男児の夏休み" って
感じがして 微笑ましかった。

お母さんに見つかる前に
行け行け!と送り出してくれる父。
わたしは ここに なんだかグッときて、
坂をチャリでぴゅ〜と駆け下りるシーン
いちばんすきです。

親が当たり前のように
子供を引っ叩いたりだとか
ものすごい暴言吐いたりだとか
今の時代には少なくなっている
光景なのかなって思ったけど、
その乱雑なやりとりの中に
大きな愛情を感じられて
それがすごく よかった。

友達の定義 わからないよなあ、わかる。
自分だけが友達って思ってるのかも...
って おそらく小学生あたりで
抱く感情なのかな、すごくリアルで
一緒に胸が痛くなっちゃった。

だからこそ刺さる「またね!」

よかった....

鯖缶寿司も
食べてみたいなあ、作ろうかなあ。

季節外れのタイミングで
観てしまったので
夏になったら また観たい作品でした。

🦕🌼
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