沈

バッドガイズの沈のネタバレレビュー・内容・結末

バッドガイズ(2022年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

盗みを働く5匹の動物たちが心を入れ替えて善の感情に翻弄される話。ズートピアみたいな動物だけの世界観かと思ったら、モブに普通の動物も出てくるしなんなら人間の方が圧倒的に多い。とにかくハチャメチャ。濡れ衣を着せたり着せられたり。スリが得意で少し抜けたところのある首謀のウルフ、参謀的存在でウルフの相棒ピッキングが得意なスネーク、どうみても適役じゃないのに何故かバレない変装の達人シャーク、ハッキングの天才唯一の紅一点ウェブス(タランチュラ)、喧嘩っ早くてクレイジーなムードメーカーピラニア。5人のチームの他に、表面は堅実な知事を装いながら裏の顔は華麗な体術を使う盗みの女王、ダイアン(クリムゾン・パウ)、善人の象徴のような慈善家の皮を被った極悪人マーマレード教授、エトセトラ… あまり期待せずになんとな〜く観始めたのでそれが良かったかもしれない。人語を喋ったり二足歩行だったりする動物達がなんかわちゃわちゃしてるだけで楽しいので内容の薄さ気にならない人は是非。高速道路走ってくる大量のモルモットがPUI PUI モルカーにしか見えない。ダイアンとウェブスの女子組が可愛くて好きです。(原作があるみたいで、そっちだとウェブスが男の子なんですね、気になる)スネークの吹き替えヤスケンだったんですね〜本物の隕石爆発させた時の舌チロチロさせてる表情がかっこよかった。
沈