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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンスのrentのネタバレレビュー・内容・結末

4.0

このレビューはネタバレを含みます

コインランドリーを営むエヴリン(ミシェル・ヨー)は税金問題、親子関係、楽観的な夫、堅物の父の介護など様々な問題に追われる多忙な毎日を過ごしていた。別次元の夫ウェイモンド(キー・ホイ・クァン)からマルチバースの存在とその危機を知らされた彼女は、別次元で磨かれた自身の能力を駆使し、マルチバースの脅威である娘ジョイ/ジョブ・トゥパキ(ステファニー・スー)に立ち向かう。

【ポイント】
・『鶏鳴狗盗』というテーマで終わるかと思いきや、更に細かい登場人物の視点や嗜好性、世界との関わり方なんかを矢継ぎ早に浴びせてくるカオスさ。作品自体への評価からは外れるが、これを作ったのシンプルに凄い。
・伏線の張り方が丁寧で洒落が効いてるが、家庭環境や年齢、前提知識で大きく評価が分かれる作品
・マルチバースなアカデミー主演女優賞/助演男優賞受賞。作品/俳優の最初と最後の落差が凄い
・Don't think! Feel.
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