マ帆

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンスのマ帆のネタバレレビュー・内容・結末

4.6

このレビューはネタバレを含みます

めっちゃくちゃ良い映画、、、

でありめっちゃくちゃ変な映画(スイスアーミーマンの監督なのでそれはそう)でありめっちゃくちゃ情報量多い映画。

でもマルチバースという手法を使ってまっすぐ伝えてくるメッセージがどれも素晴らしくて、終盤首元まで涙ビシャビシャに😿

" 自分を戦士だと思ってる?
僕も戦ってるよ Be kind. "

ワンダー君は太陽を思い出す他ないこのシーンでもうほぼ限界だったのに
" あなたは愛らしい "
からの夫に学ぶBe kind戦法@税務署の階段で涙腺が決壊。。。

マルチバースに色んな私がいるならきっとこの世界線の自分が一番最悪だろうなと私も思う。あの時こうしてたらと毎日のように考えるし、どうせならこの世界線の自分ごと全て消してしまいたいと自暴自棄になるジョイの気持ちが痛いほどよくわかる。

でも
" それでもこの世界線であなたと "
という愛よ。。。。。。。。。。。。。

とても愛せる映画だったな
また何度でも観たいな

そして自分がA24がレミーのおいしいレストランにオマージュを捧げる世界線に生きていたという事実。
マ帆

マ帆