大鳥涙

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンスの大鳥涙のレビュー・感想・評価

3.0
今やバーチャルと現実の境界が曖昧となりつつある時代、意識の揺らぎをメタバースの世界で繋ぐ手法が新鮮だ。けれどもそのスピードに観る側が追いつけないので、一方的に見せられた感が強く、映像の間に想像して、統合して、咀嚼する楽しみがない。石のシーンが間なんだろうけど... 疲れるなあ。まさに間抜けになる寸前の作品に思えた。それとも私がズレて来たのか。
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