めむ

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンスのめむのネタバレレビュー・内容・結末

4.1

このレビューはネタバレを含みます

とにかくオシャレで拘られたデザインが素敵だったな〜

思ったよりもメッセージ性が強くてなんかグッとくる作品だった。どのバースにも大切なものは無いというある種のニヒリズム的な感覚を丁寧に表してたなと

その虚無感を完全に消すのではなく、その見方をすれば確かに虚無に思えるかもしれないけど、こういう見方をすればそうとも思えないんじゃない?っていう虚無感との上手い付き合い方、向き合い方提示してたように思える。人それぞれの方法がある中で、エヴリンは、ウェイモンド流の笑って少しでも明るく生きていくっていう方法を選んだのがまたオシャレだなあと思った。

ウェイモンド振り回されてばかりだったけど、なんとか上手くやって行けそうでなんかほっこり。

面白かった!!
めむ

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