とぅ

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンスのとぅのネタバレレビュー・内容・結末

4.8

このレビューはネタバレを含みます

映画館で見れてよかった
ストーリーも映像も音楽もメイクも衣装も小道具も、全部がエンターテイメント。
最初どういうことかついていけなかったのに、音や心地よい起伏につられて入り込んでしまった。
綺麗なものを押し付けるのでもなく、意味不明にただおちゃらけすぎるわけでもなく、世の中のほんとに不思議なものが不思議なままに描かれているので違和感ストレス全くなくとてもすっきり見れた。
キャストさんたちのキャラクターもよかった、こういう誇張された個性にいつも魅力を感じるなあ、愛おしい。
中盤のTHE ENDにまんまと騙されて、おおお…とちょっと声が出た。

たくさんの要素を含みすぎているのになぜこうも一本の筋が通せるのかが不思議。
一度にたくさんの映画を見た気分。
見終わって外に出たら景色が違って見えるこの現象。
今日の夢は面白そうだなあ…
とぅ

とぅ