トム

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンスのトムのレビュー・感想・評価

3.7
主人公のフワちゃん(50代)が
別次元の自分に入れ替わりながら、
最強の渡辺直美と戦う映画。

今日から君が主人公。
今日から私はサラコナー。
そんな映画。

レディプレイヤーのようなものと思ったら、そうでもなかった 笑

多次元の自分という点は新鮮で良かった。
アクションも素晴らしい。
マトリックスみたい。

ただ、コメディとSFが渋滞しており、真剣に見ればいいのか笑えばいいのか分からなくなる。また、非常に情報量が多いため、人によってはめちゃくちゃ疲れるはず。

後、全体的に長く感じた。
30分くらいは削減できそう。
特に序盤のランドリー〜税務署まで、地味で細々とした内容が続く長く感じた。

開始早々ポリコレ感じだけど、
犬は蹴るわ、白人を鼻デカ呼ばわりするわ大丈夫なのだろうか...。

キャスト陣は、可愛かったり美しかったりするわけじゃないので、あまり登場人物を好きに慣れず...

まぁ、設定等は好きでした。
トム

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