トム

ポゼッションのトムのレビュー・感想・評価

ポゼッション(1981年製作の映画)
3.9
◯あらすじ
単身赴任から帰ってきたマルクは、妻アンナからよそよそしさを感じる。夜には妻を抱くも、そこに愛を感じなかった。

アンナとの関係修復のため仕事を辞める旨を上司に伝えたマルクは帰宅するが、既に妻の姿はなく、さらに愛人がいることも発覚する。

別れを告げるため喫茶店で話し合いになるのだが、マルクは息子のボブには一切あわない旨を伝える。息子からして唯一の父親に会えなくなることにアンナは激怒し、マルクと相対的に愛人の良い箇所を吐きまくる。そしてマルクも激怒しカフェの椅子を振り回すのだった...。

◯感想
評価が高いホラーは珍しいため、気になっておりやっと鑑賞。

久々にヤベエモン見ちまった...。
子どもは見ちゃダメだよ。

難解ストーリー。どのサイトも考察がバラバラ。だけど、どの考察も質高くて楽しめた。
結局、ラスト意味わからないけども。

作品として最も評価されているのは、妻アンナ役のイザベル・アジャーニの絶叫メインの怪演さだと思う。美貌を超越した演技が素晴らしい。彼女でなければ、そこまで名作といわれてないんじゃないかな。

少し、ゲームの「サイレントヒル2」感を感じたし、衝撃的なシーンについては、映画「ザ・ブルード 怒りのメタファー」を思い出した。

パッケージに使われているシーンがここなのか!といった驚きもあった。満足
トム

トム