Koishi

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンスのKoishiのレビュー・感想・評価

3.6
フランス行きの国際線で視聴。冒頭からハイテンションで繰り出されるブラックジョークとジェットコースターのような怒涛の脳内世界描写にビックリ。一瞬ついていけるのか不安になったが、最後には不思議とこのテンポが心地よくなり飽きることなく見ることができた。後に、主人公の中年女性・エヴリンがADHDを持っている設定であることを知って納得。私自身も含め、同時進行が苦手な彼らからするとこの世界は“混沌”そのものであり、ADHDの視点からみた世界をうまく描いてる映画として見るとまた違った楽しみ方ができそう。
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