猫も杓子もマルチバースという感じの映画界です。
マーベルの時も感じたけど、自分の脳みそではマルチバースの世界観を理解するには一度の鑑賞では無理そうです。
マルチバースを理解しようと努力すると映画の内容が入ってこない悪循環。う～んもっと理解力があればなって思ってしまった。
映画にはメッセージ性もあって何かを伝えたいというのはわかったけど、それ以上にマルチバースの展開が速くてついていけない。みなさんが書いているようにカオスって言葉がピッタリかな。
カンフーのシーンも楽しみにしてたけど、ジャッキーやジェット・リーを観て育った自分には物足りなかった。キレがないのよキレが。
これがオスカーを獲ったけど、審査員には響く何かがあったんでしょうね。
これだけ観る人によって評価がわかれる映画は久しぶりかも。
自分にとっての収穫はキー・ホイ・クァンが出演してた事かな。メチャクチャ「グーニーズ」が観たくなりました。
