劇場公開時に気になっていたが、観ることができずに配信待ちだった作品。
結論から言うと、劇場で観るまではなかったかな、という感想。
最近増加傾向のマルチバースモノだが、本作は人が行き来するのではなく多次元世界の経験値を共有できる、という設定。
この発想は面白いのだが、共有する経験(スーパーパワー)がショボいというか、なんというか…
もっと映像映えする特殊能力あるだろう、と思ってしまった。
それと、広がりまくった世界観が最後に卑近な領域に戻ってきたのも何となく物足りなさを感じた。
演者の演技はサスガで飽きずに観れるけど、もっと面白くできた気がして残念。
結局、敵って何だったのか…