あん

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンスのあんのレビュー・感想・評価

3.8
深く考え始めたら面白くないんだろうなって映画だと思った。どういう仕組みでマルチバース間を行き来してて、今何をこの人らはやってるのかとか、については多分こういうこと?ってほんのり理解しながら観てたけど、個人的には作品の意図を受け取るカタルシスを感じる映画というより、映像やストーリーを感覚的に楽しんだ映画でした。笑っちゃうシーンも多かったし(レミーのラクーン版!とかソーセージ指とか)、ホロッとくるシーンも。私は好きでした。ミシェル・ヨーもアカデミー賞での女優オーラは消してアジアのおばちゃん然としてるのは流石。途中から浅野温子にしか見えなくなったけど!
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