このレビューはネタバレを含みます
マルチバースの登場人物が入り乱れて、コラージュのような映画
宇宙から宇宙への切り替えが多くて、かなりテンポ良い編集なはずなのに、話が中々進まない
退屈はしないけど興奮もしない
ミシェルヨーは素敵
以外はポリコレ映画としてどうなん?視点のメモ
建て付けはジョイの内的宇宙の話、つまりエブリンは巻き込まれた形なはずなのに、終始エブリンの生育歴や恋愛の小話が続いて、ジョイの彼女全く出てこないやん…
えぇ、これってジョイは彼女に対して真剣じゃないってこと?え、恋愛嗜好を家族に受け入れてもらえないから拗ねてたんじゃないの?え、そこで彼女ほっとくの?彼女って中国の春節パーティーにわざわざ帯同してお爺さんのお世話までしてくれようとしてくれてる人だよね?え、ひど…石ころになってチルったりベーグルに食われてる場合じゃないよ、彼女フォローしなよ、そういうところだよ…
という感じで
lgbtqを絡めてややこしくなってる感じはある
ジョイ、別に恋人いらんかったやん
ハリウッドのポリコレって
同性愛は認める(男女の恋愛でなければ幸せじゃない)けど
カップル文化(シングルは幸せじゃないどころかイベントごとで気まずい)を打破はできてないんだなぁ
エブリンの好き嫌いが最後まで変わらずところが多様性を認めてて及第点、て感じ