最高に面白かったー！
マルチバース×コメディ×カンフー×ヒューマンドラマ。
それにそれに
セクシャルマイノリティに人種問題、
物理学と精神論、暴力か愛か。
過去作品のオマージュに、
映画の中だけでも伏線回収がエグい。
ビジュアルにはアニメにファッションに日本のkawaiiまで出てきて(と思っている)
細やかに時代をとらえたものが至る所に散りばめられている。
私的には「オーガニック」っていう気だるい台詞が印象的。（笑）
そして、指がソーセージで、石にはギョロ目シール。
脳がバグるくらいの情報量が個人的に気持ち良すぎた。
まじでこの監督・脚本のダニエルズは天才か。
目の前には無限の選択肢があり、
あらゆる可能性の中で、
自ら、たった一つをえらび、今自分はこの人生を送っている。
可能性は無限大だということと同時に、
ここにあるのはたった一つ。
ALL AT ONCE
結局、目の前にいる人、あるもの、それらが自身がいまいる現実を作り出していて、
そんな人生を許し、愛することが、この人生を最高に幸せに生きることなんだと思う。
また観たい。
