完成披露試写会にFilmarks枠で参加してきました。
前２作と比べて、全体的に重い。そして、ある事件に対しての直接的な描写が多くてビビった。ボーイミーツガールの恋愛もの、というより、主人公の成長の物語という印象があった。中高生よりも20代以降の人が楽しめる作品だと思う。
アクションに力が入っていて、迫力は新海誠作品で間違いなく一番。モンスター映画が好きな人にはハマると思う。そして音圧が凄い。試写会の通常上映でも体が揺れるほどの重低音。IMAXは絶対ヤバいし、絶対におすすめ。ちなみに、すずめは「そうたさん」って多分100回くらい言ってた。そうたって名前の人にもおすすめ。
全体的には良かったけど、少し長く感じてしまった。ロードムービー的な作風上、同じような展開が繰り返されるのでしょうがないけれど。過去２作と比較しても万人受けはしなさそう。段々と良さが分かってきて好きになるタイプの作品かな。
災害にトラウマがある人は鑑賞注意。人生に行き詰っている人、何かしらの原因で中々前に進みだせない人に、勇気を与える作品だと思う。
