白井

すずめの戸締まりの白井のネタバレレビュー・内容・結末

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)
1.6

このレビューはネタバレを含みます

む、、むずい、、。何言ってんのか全然わかんなかった。何が起きてるのかもわからん。なんだこれ、、。

そもそも設定が曖昧なのにキャラクターが何考えてるのかがわからないから、映画が進むにつれて何してるのかわからなくなる。最後の方はもう何言ってんのかもわからなくなってきて、単語単語の意味はわかるんだけど日本語として成り立ってるのかすらわからなくなる。脳がわかろうとする事を拒否する。

おー!カッコいい!!面白い映画始まりそう!

なんだこの全ての情報が不快な映画。主人公が何考えてるのか全然分からん。ダイジンもほんとに分からん。

スゲー迫力!いけいけ!

な、なんて?どーゆー意味?え?なにが?
みたいな感じでした。

ああ、嫌だ。サマーウォーズ観た時の感覚に近い。わからない。脳がこの映画の事を理解してはいけない!と命令する。不快。

イケメンだったから死ぬのも怖くないの?そもそもなんで好きなの?ダイジンってなに?人がいっぱい死ぬね〜はだれのセリフ?ダイジンはすずめが大好きなんじゃないの?なんでイスになったの?ミミズにイス刺して収まるのはなんで?あんな子供がイス貰って嬉しいかな?そもそも常世ってなんだ?などなど、、。忘れてるけどもっとあると思う。観ている間にわからん事が矢継ぎ早に出てくるので集中力がどんどん削がれる。どうでもよくなる。映画館の天井をボーッと眺めてる時間あった。感情移入させてくれない。



新海誠ってキャラを人として捉えてない気がする。情緒がわからんくてついていけない。2秒で違う話題を違うテンションで話してるから心の動きに置いてかれる。
その場の緊張感を高めるためだけにそのキャラクターがその場で思うはずがない事を言わせるな。クライマックスでの行動に説得力がなくなる。キャラの心の動きに一貫性がないから最後に取ってつけたような良い事を言わせても全く入ってこない。そう思うに至った過程が欲しい。人がいっぱい死ぬね〜と喜べるヤツが急に自己を犠牲にし出したのはなんでなんだ?あの唐突感が嫌いすぎる。
すずめ、自分の失敗に気付いた時、どうしよう!って言えば許してもらえると思ってそう。どうする訳でもないのに。

ストーリーの辻褄が合ってない事よりキャラの辻褄が合ってない事の方が大問題。そこにだけは誠実であってくれ、、、。誠、、、。

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白井

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