きゃーみ

すずめの戸締まりのきゃーみのレビュー・感想・評価

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)
4.3
本作と「君の名は。」「天気の子」を通し、作品に優劣をつけることはできないとの思いを強くしました。
最後は好みによって判断され、年齢を重ねるごとに作品への思いも変わっていくだろうということです。
正直、「君の名は。」のあの衝撃を超えることはありませんでした。それは私自身が培ってきた知識や経験が影響していることは否めないと思われます。

【「すずめの戸締まり」で想起したこと】
・暴力性(天災はメタファー)
・家族関係(無意識の必要性)
・死生観(悼むこと)
・諸行無常
・村上春樹作品(「かえるくん、東京を救う」「海辺のカフカ」)
・ジブリ作品(「もののけ姫」「ハウルの動く城」)

観ようか迷っている人は劇場まで足を運んでください。今の年齢のあなたがどう感じるかは誰にも分からないのですから。
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