コバルト

すずめの戸締まりのコバルトのネタバレレビュー・内容・結末

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

入場時にもらった冊子にあったとおり「いってきます」「ただいま」「おかえり」のお話だと思いました。
幼いすずめが常世で見た女性は母親ではなく「すずめの明日」だった、というのが良かったです。
土地を鎮めているのは人の思い、思いの重さ。
すずめに恨み言を言ってしまったタマキさんは「憑き物が落ちる」演出など。。
「ここ良かったな」と思うところ、あとからどんどん出てきますね。

4本脚があった椅子は3本脚になっても自立できる。
母親という心の支えを失っても、いつかは光に溢れる日々を歩んでいける。

少しずつ、明日を頑張ってみよう、と思える作品でした。ありがとう。
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