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すずめの戸締まりのsahoのネタバレレビュー・内容・結末

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)
4.9

このレビューはネタバレを含みます

見てよかった。機会をくれた友人に感謝。

君の名は、はハッピーエンドで、天気の子はバッドエンドで、今回はどちらの側面もあると感じた映画だった。
それぞれ1回ずつしか観られてないし、しっかり覚えているわけではないけれど。
当時の自分自身の心情や環境にも影響されていそう。

今回のすずめの戸締まりは、見終わったあと、すずめは知ってしまったんだなと思いそれがとても悲しかった。
なぜ東日本大震災が起きたのか、誰が地震を止められなかったのか、そして最愛のお母さんがいなくなってしまったのか。

それでもなお、生きていくしかなくて、自分のなかで整理をつけて道を見つけて前を向くすずめは格好良い。
日本にはきっとすずめがたくさんいる。
すずめの大丈夫だよという言葉が多くの人に届きますように。
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