Heaven2013

すずめの戸締まりのHeaven2013のネタバレレビュー・内容・結末

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

なぜ、今このテーマを選んだのか。思っていたような内容とは全然違っていた。オープニングのタイトルに入る部分とエンディングの繋がりが見ていて印象的だった。ラストの10分は震災を経験しし、人々が忘れかけていた震災に対して、改めて向き合う必要があると感じた。正直内容にはこ都合主義な部分や中弛みの部分がある。東京から東北に向かうシーンは、東京の震災の緊張感から解放された影響もあり、テンポが悪く感じる。その中で、孤児あたを引き取ったことに対する心情など人間臭い部分が描かれているのが、個人的にはよかった。改めて震災ということに向き合う必要があること、生き残った人たちが抱えていることにフォーカスした作品だった。新海誠作品だから、軽い気持ちで見るより、じっくりと見るべき作品。
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