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すずめの戸締まりのaoのレビュー・感想・評価

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)
3.8
レビューを見てみると、感じ方が真っ二つに分かれている印象を受けたが、個人的には凄く良かったと思う。

2時間の中で内容がギュッとしているため、それに対して「んー…」と思う人もいるが、見ていて理解は出来たし、流れも上手く、見やすかった。

地震を題材に、ミミズが出てきて地震が起こる。後戸を閉めるため奮闘する2人。要石の存在。所々事実や逸話に基づいて作られたストーリーが面白かった。公式も喚起しているが、緊急地震速報の音が流れるシーンがあるため、見るには十分注意して見て欲しい。
私も実際に震度6を経験して、少しだが避難生活をして、地震に怯えたことを思い出した。

新海誠監督特有の情景の細かな描写がすごくリアルで惹き込まれていった。
確かに(?)っていう疑問点が残る場面が少しあったため、そこが解消されたら良かったかな…
けど、全体的にまとまってて素敵な作品だった。
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