Hirotoshi

すずめの戸締まりのHirotoshiのレビュー・感想・評価

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)
4.2
やっぱり劇場で観る作品かと。
映像と音楽が最高にマッチしていて、迫力満点、ストーリーも分かりやすくて、120分間全く退屈なシーンがありませんでした。
ストーリーは、宮崎県に静かに暮らしている主人公の鈴芽はいつものように学校向かっていると、廃墟を探す草太という青年と出会う。廃墟の場所を教えた後、そのまま学校に行った鈴芽だが、草太の事が気になって廃墟まで追いかける。そこには、災いをもたらす扉が存在し、鈴芽は何も知らずにその扉を開けてしまい、学校に戻った。しばらくすると、学校から何か奇妙なものが見えたのだが、さっき行った廃墟から出ている事が分かった。慌てて廃墟に戻ると、草太が災いをもたらしている扉を閉めようとしており、鈴芽も手伝う事になった。草太は扉を閉める閉じ師として、各地にある扉を探していたのだ。なんとか扉を閉める事ができたが、草太はケガをしてしまった。ケガの手当をしていると、小さな猫のダイジンが現れ、草太を椅子に閉じ込め、全国にある5つの扉を開こうとしていた。鈴芽はダイジンの行方を追い、扉を閉める旅に出かけることになる。果たして、どんな災いが待っているのか?災いを止めるために扉を閉めることができるのか?なぜ、ダイジンは各地の扉を開こうとするのか?などが描かれています。椅子になった草太との旅の道中に色んな人との出会いも大きな見せ場だと思います。

とにかく、大満足しました。
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