ようやく観れて、良かったです。感想としてはたいへん満足しています。
ただ、何か感じることはあるのだが、表現するのはとても難しい映画だなぁと思いました。
映画は3部構成になっていて、子供同士のケンカの原因やその背景を、物語の主人公それぞれの視点から描いたもの。（ホントにどこにでもありそうな日常を切り取ったような話）
親子関係、家庭環境、いじめ、暴力、トランスジェンダーなど、それぞれが抱えている事情や何ともし難い気持ちが丁寧に表現されていて、見応えたっぷりでした。
それぞれの立場や環境によって、正義があり、真実は1つじゃないというのがテーマなのか!?
些細なことからだんだんと大きな事に変化し、色んな歪みも生まれてくるのだと思った。
